①福島県いわき市とは?
福島県いわき市は、福島県の中でも南東部に位置している市です。人口については、いわき市役所のホームページによると、2022年9月1日時点では、約32万人。中核市として認定を受けている市で、東北地方の市の中では宮城県の仙台市の次に人口の多い街として知られています。同市の主な産業は、情報デバイス機器や通信機器、電子部品を製造する、いわゆる情報通信機械器具製造業ですが、日照時間の長さを生かした農産業も盛んです。特産品は、トマトやいちごで全国的にも人気があります。さらに、太平洋に面していることから漁業も活発で、秋刀魚やアンコウ、メヒカリ、カツオなど、様々な新鮮な魚介類が味わえます。また、観光名所としては、国宝の「白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)」や多くの海洋生物が見学できる、「アクアマリンふくしま」が有名スポットとして親しまれています。
②福島県いわき市の物件賃料の相場は?
福島県いわき市の物件賃料の、相場についても見ていきましょう。福島県いわき市のウィークリーマンション・マンスリーマンションの物件賃料の相場は、1日あたり1,500円から2,700円くらいの価格帯で推移しているようです。間取りについては、ワンルームや、1K、1DK、2DK、1SDKが一般的です。1SDKという間取りは、聞きなれない方もいらっしゃるかと思いますが、この「S」はサービスルーム、つまり納戸を意味します。また、専有面積ですが、現在のところ30㎡前後の物件が主流ですが、より広い部屋をお探しの方には、約40㎡から50㎡の物件もあるようですので、より一層、心地よい生活を送りたい人にはおすすめです。そして、定員についてですが、現状では定員2名の部屋がメインとなっています。ただ、先ほどご紹介した、約40㎡から50㎡クラスのお部屋では、4名までの定員数のところもあるようですので、ファミリー世帯でも安心して利用できるでしょう。
③福島県いわき市のアクセス・交通情報は?
福島県いわき市には、市内を縦断する形で国道6号や常磐自動車道が走っています。また、主な鉄道としてはJR東日本が運営する常磐線と磐越東線が通っており、市民の生活を支えています。東京へのアクセスも良好で、常磐自動車道を利用した場合は3時間程度、常磐線を利用した場合では、2時間ほどで到着することが可能です。その他の主要な道路としては、福島県いわき市と新潟県を結ぶ国道49号や同市と茨城県を結ぶ、福島県道10号日立いわき線が整備されており、東京以外の地へ出向く際の利便性も確保されています。また、路線バスとしては、新常盤交通株式会社のバスが市内を巡回し、バス移動をメインにして生活を営んでいる市民をサポートしています。その他、都市間をつなぐ高速バスも用意されていて、たとえば、上記、新常盤交通株式会社などは、「東京ディズニーリゾート®」行きのバスを運行しています。
④福島県いわき市の各エリア情報
福島県いわき市・郷白水町広畑地区
福島県いわき市を訪問した際は、国宝の「白水阿弥陀堂」へぜひ参拝したいところです。こちらのお寺は、平安時代から鎌倉時代に移り変わる頃に建てられた建築物で、世界遺産として名高い中尊寺金色堂を模して建立されたと伝えられています。ちなみにこちらのお寺ご利益は恋愛成就。気になる相手がおられる方は、ぜひお参りに行ってみてはいかがでしょうか。
福島県いわき市・小名浜辰巳町地区
福島県民のみならず、多くの観光客から愛されている観光スポットが、「アクアマリンふくしま」です。東北でも最大級の規模を誇る水族館で、カワウソやクラゲ、アンコウ、シーラカンスなど、800種類にも及ぶ多種多様な海洋生物を見学できます。
福島県いわき市・内郷御厩町久世原地区
福島県いわき市に住む人々の健康を担っている病院の中でも、中心的な役割を果たしているのが、いわき市医療センターです。こちらの病院では市内最大の病床数を誇るとともに、急性期医療や災害医療、感染症対策医療など様々な観点から、市民に安全・安心の医療を提供しています。
福島県いわき市・小名浜下神白大作地区
福島県いわき市を代表するランドマークの一つが、三崎公園内に建てられている「いわきマリンタワー」です。こちらの施設は海上46mの台地に建設された、高さ約60mの展望塔です。屋上にある通称「スカイデッキ」からは、大パノラマの壮大な風景を楽しむことができます。また、上記公園内には、マリンタワー以外にも、テレビ番組で紹介されたことのある「三崎潮見台」や、子どもたちが遊べる「わんぱく広場」など、数々のアトラクションが設けられています。福島県いわき市に居住した際は、休日などを利用して一度訪れてみてください。