流山市とは
流山市は千葉県の北西部に位置する、人口約21万人の都市です。東京都区部にも千葉県にも30kmほどであり、通勤圏に属しています。このことから、東京都区部への通勤率は33%、実に三分の一あまりが東京方面に通勤しているのです。
そんな流山市は古くから江戸、東京とつながっていました。鉄道以前の大規模輸送の手段は船です。市内には今でも利根運河をはじめとした運河が残されています。流山市はこうした運河も利用した水運のまちだったのです。特産品として、みりんが有名でこうした物資を江戸、東京へ運搬していました。
水運で栄えた流山市も一時は不便な時代がありました。市内には複数の鉄道路線がありましたが、その連絡がうまく機能していなかったのです。このため、市内の地区同士が疎遠になるといった事態も起こりました。これを解消したのがつくばエクスプレスの開業です。東京の秋葉原からつくば市までをつなぐつくばエクスプレスは市内の各路線を結び、市外との連絡だけでなく、市内のアクセスも向上させました。
つくばエクスプレスの開業によって新たなステージに立った流山市。その駅前を中心に開発も行われています。今後の流山市はより一層発展することが予想されるのです。
流山市の物件利用料の相場は?
流山市内のウィークリーマンションやマンスリーマンションの物件利用料は1日あたり1,500円から2,500円程度です。広さは15㎡から20㎡程度のワンルームが中心となります。流山市内でウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用目的で考えられるのはまずビジネスユース。流山市はベッドタウンとして機能するくらいですから、東京にも千葉にも、茨城県にもアクセスが良好です。それぞれの場所に30分内外で到着できる利便性は見逃せません。利便に富んでいる流山市のウィークリーマンションやマンスリーマンション。その多くは駅から徒歩圏の便利な場所に建っています。利用者にとっても使いやすい物件がそろっているのです。
流山市のアクセス・交通事情は?
市の中心駅は流鉄の流山駅です。ただ、乗降客数や商業店舗の集積という意味での中心は徐々に移っています。新たな中心はJR武蔵野線の南流山駅、つくばエクスプレスの流山おおたかの森駅などです。流山おおたかの森駅から秋葉原駅までは約30分です。
JRは武蔵野線が走っており、南流山駅があります。武蔵野線は東京駅にも乗り入れており、南流山駅から東京駅間は45分です。私鉄は東武鉄道野田線とつくばエクスプレス、流鉄があります。野田線は流山おおたかの森駅でつくばエクスプレスと乗り換えが可能です。野田線で船橋駅まで乗り換えを含めて約50分となります。つくばエクスプレスは先ほどご紹介した秋葉原方面とつくば方面に行くことが可能です。流山おおたかの森駅からつくば駅まで20分で到着します。最後の流鉄は松戸市の馬橋駅と流山市の流山駅を結ぶ路線です。両駅間は約10分の行程となっています。
流山市内の路線バスは京成バス、松戸新京成バス、東武バスセントラルなどが中心になって運行されています。松戸駅方面などが代表的です。
流山市は高速道路としては常磐自動車道が走っています。市内唯一の流山インターから首都高速の八重洲出入口まで約40分で到着です。
流山市の各エリア情報
流山おおたかの森駅周辺
つくばエクスプレスと東武野田線が交差する駅周辺です。つくばエクスプレスの開業を機に開発され、市内でも人気の高い地区です。おおたかの森病院もこの周辺にあります。新しいまちであるため、多くのものが新しく、特に若者や子育て世代に評価の高いまちです。大型のショッピングセンターや大きな公園も近くにあります。
流山駅・平和台駅周辺
流山市役所周辺の地区です。市役所をはじめ、図書館、消防署といった市の施設が建ち並んでいます。この地区は市内の行政の中心でもありますが、平和台をはじめ優良な住宅地でもあります。中島内科医院もこの周辺です。付近には複合商業施設もあり、生活に必要な施設がほぼそろっています。
運河駅周辺
東武野田線の運河駅周辺の地区です。運河駅周辺は幹線道路以外に幅員の広い道路が少なく、中には入り組んでいるところもあります。ただ、昔ながらの街並みの中にはアパートやマンションが一定数あることも事実です。市外ではありますが、江戸川病院もこの周辺にあります。