東京都目黒区とは?
東京都目黒区は、東京23区の中でも南西部に位置する特別区です。人口については、同区のホームページによると、2022年9月1日の時点で総人口、約28万人とのことです。男女比は女性の方がやや多く、男性が約12万6,000人なのに対し、女性は14万2,000人ほどとなっています。そして、東京都目黒区の面積は、14.70k㎡で東京23区の中では16位。そのため、他の区と比較すると、小面積の部類に入るでしょう。さらに、同区の特徴としては、中東やアフリカの大使館が数多く所在している点にあり、セネガルやケニア、エジプト・アラブ共和国など、多数の大使館が立地しています。このことから、豊かな国際性が感じられる街としても有名です。また、カトリック碑文谷協会(ひもんやきょうかい)は、ロマネスク様式のとても大きな聖堂で、東京都目黒区のシンボルの一つでもあり、数多くの著名人の結婚式場としても利用されました。
東京都目黒区の物件賃料の相場は?
続いて、東京都目黒区の物件賃料の相場についても見ていきましょう。東京都目黒区のマンスリーマンション、ウィークリーマンションの物件賃料の相場は、1,870円から3,200円程度の価格帯が主流となっているようです。一般的な定員数については、2名となっているものがメインですから、単身で利用したい人や、カップルなどで利用したい人にはピッタリではないでしょうか。間取りに関しては、ワンルームと1Kの物件が比較的、多くみられますが、基本的に専有面積もさほど変わらないようですので、ご自身のライフスタイルに合わせて柔軟に選んでください。また、生活をしていくうえでは、食料品店や日用品店などが必須となりますが、東京都目黒区のマンスリーマンションやウィークリーマンションの最寄り駅前には、必ずと言っていいほどスーパーや、コンビニが充実していますので、出張などで単身住まいの人でも安心して生活ができるでしょう。
東京都目黒区のアクセス・交通事情は?
東京都目黒区は、東京23区の中でも鉄道駅の数が最も少ないのが特徴です。主要な路線としては、京王電鉄の運営する井の頭線、加えて東急電鉄が運営する東急東横線や東京地下鉄が主な交通手段となります。しかし、それを補うかのようにバスの交通網は非常に充実しており、東京都目黒区内のエリアを大幅にカバーする東急バスや、東急トランセ、無料循環バスのサンクスネイチャーバスなど様々なバスを利用可能です。主要道路については、神奈川県を経由して静岡まで至る国道246号線や、都心へのアクセスを担う東京都道312号白金台町等々力線、港区と世田谷区をつなぐ東京都道416号古川橋二子玉川線(通称:明治通り)などが走っており目黒区外へのアクセスにも苦労しません。さらに、環状道路としては、平和島を主軸として東京23区の外周をカバーする通称「環七」が整備されています。
東京都目黒区の各エリア情報は?
東京都目黒区・三田地区
東京都目黒区の東京都写真美術館は、写真と映像を専門的に取り扱っている、世界的に見ても珍しい美術館です。1995年の開館、以降40,000点近い貴重な資料を集め、その中から収蔵展のテーマにあったものを選んで展示をおこなっています。年間でおよそ20回の展覧会を行っている、東京都目黒区の中でもアートに特化した施設です。
東京都目黒区・中目黒地区
数ある花の中でも、日本人であれば誰もが好む花と言えば桜ではないでしょうか。一瞬の命を桜吹雪として散らせる様子は、日本人の精神的な美徳とよく結びつきます。そんな桜を存分に堪能できるのが、中目黒地区の目黒川の桜並木です。この桜並木は、目黒川沿いに約800本もの桜が植えられているスポットで、見頃の季節には大勢の人が訪れています。
東京都目黒区・大橋地区
「健康的な毎日を送りたい」これは、誰しもが思っていることでしょう。しかし、人間である以上、時には病気にかかったり、ケガを負ってしまいます。そういった時に、知っておきたいのが、いざという時に頼りになる病院です。そういった声に応えるべく東京都目黒区の東邦医療センターでは、320床ものベッドを用意して患者を受け入れています。
東京都目黒区・上目黒地区
東京都目黒区の上目黒地区に所在する「アクセサリーミュージアム」は、男女関係なくファッションが好きな人たちから人気のあるスポットです。こちらのミュージアムの特徴は、1800年代から2000年代に至るまでのファッションの変遷について、時代考証を交えつつ展示している点にあります。現代のファッションはトレンドの移り変わりが激しい流動的な文化ですが、こちらの施設でクラシックなものにも触れることによって、むしろクリエイティブな感性が磨かれると評判です。