東京都豊島区とは？
東京都豊島区は、東京23区の中でも北西に所在しています。同区の中心となる池袋駅は、新宿区や渋谷区と同じく「三大副都心」として大きな発展を遂げており、東京都の交通や行政など、様々な施策の中心を担う役割を持つ、特別区として位置づけとされているのが特徴です。また、池袋駅前には、西口、東口かかわらず百貨店や、大型商業施設、大規模繁華街が立ち並んでいることから、経済的な面においても、東京都の屋台骨を支えていることが伺えます。接している区については、東方は文京区、南方は新宿区、西方は中野区と練馬区、北方は板橋区と北区など多くの区と隣接しています。人口については、東京都豊島区のホームページによると、2022年の時点で約29万人、男女比はほぼ同数だそうです。面積については、およそ13㎢で東京23区の中では18面に広さにあたります。
東京都豊島区の物件賃料の相場は？
続いて、東京都豊島区の物件賃料の相場についても見ていきましょう。東京都豊島区のウィークリーマンション・マンスリーマンションの物件賃料の相場は、定員数によって大きく3種類に分けられているようです。たとえば、単身者や2人世帯向けの部屋は、2,800円～3,400円前後が相場の中心となっています。また、3名まで入居できるタイプのもでは、8,600円～11,900円程度の価格帯がメインとなっています。そして、5名まで入居できるものでは、21,000円から22,500円くらいの価格帯が主体です。間取りについては、基本的に1kのものが多く見られますが、価格帯が10,000円前後になると、1LDKのものセレクトできる物件も登場するようです。このように、予算や利用人数などに合わせて幅広いラインナップの中から選べるのは、東京都豊島区のウィークリーマンション・マンスリーマンションの魅力に一つではないでしょうか。
東京都豊島区のアクセス・交通事情は？
冒頭でもお伝えしたとおり、東京都豊島区の代表駅である池袋には多数の電車が乗り入れています。たとえば、JRであれば、東京都豊島区内にあるすべての駅をカバーする山手線や、埼玉と都心をつなぐ埼京線、神奈川県の湘南まで至る湘南新宿ラインなどが市民のインフラとして機能しています。また、地下鉄にあっても、東京メトロ丸ノ内線や有楽町線など様々な電車網がしかれています。バスを利用して区内を巡る場合でも、都営バスを筆頭に、国際興業バスや、関東バスなどがエリアをきちんカバーしています。道路交通の便も良好で、首都高速道路の他にも、渋谷区や新宿区、台東区、墨田区など主要地域を網羅する明治通りや、埼玉県や群馬県を通過した後、長野県にまで至る国道254号線（川越街道・春日通）、新潟まで至る、国道17号（中山道・白山通り）など色々な路線が整備され、住民たちの生活をより快適なものとしています。
東京都豊島区の各エリア情報は？
東京都豊島区・東池袋地区
東京都豊島区を代表するランドマークを言えば、「サンシャイン60」ではないでしょうか。完成は1978年で、地上高は、なんと239.7m。当時としては、アジア最大の建築物として大きな注目を集めていました。そんなサンシャイン60の名物が「サンシャイン60展望台」高さ226.3メートルから都内を一望できるとあって大人気のスポットです。
東京都豊島区・巣鴨地区
東京都豊島区の中心となる駅は池袋駅ですが、「おばあちゃんの原宿」としられる「巣鴨地蔵通り商店街」にも、スポットを当てて紹介したいとことです。こちらの商店街では、昭和の時代に創業した、どこか懐かしさを感じさせるお店が多数、軒を連ねています。創業70年をこえる寿司屋や、戦前から営んでいる帽子店、さらに1964年の東京オリンピックの年に開店した飲食店など店舗の種類もバラエティーに富んでいます。
東京都豊島区・東池袋地区
池袋には数多くの病院がありますが、その中核を担うのが都から、「東京都指定２次救急医療機関」として認定を受けている「池袋病院」です。同病院では、24時間救急医療体制をとっているほか、療養型病床を多数用意し、急性期から社会復帰まで一手に面倒を診てくれます。
東京都豊島区・東池袋地区
東京都豊島区の東池袋地区に所在する、ワールドインポートマートビルには、屋内型テーマパークとして人気の「ナンジャタウン」が設置されています。こちらの施設には、宝探しのような楽しさが味わえる「もののけハンターズ」や、親子で一緒に楽しめる釣りゲーム、「ナジャヴの爆釣りスピリッツ」など多数のアトラクションが設けられています。前述のとおり屋内型の施設ですので、天候に左右されず利用できるのも大きなメリット。池袋豊島区にお越しの際は、家族やカップルなどで訪れてみてはいかがでしょうか。
