横浜駅とは
横浜駅は横浜市西区に所在する駅で、一日の利用者は約230万人、年間では約8億人が利用する大きな駅です。この利用者数は新宿駅などに続いて日本でも第4位の数字となります。
横浜駅といえば、日本で最初に鉄道が開通した際の駅としても有名です。ところが、現在の横浜駅と開業当時の横浜駅は位置が異なっていたことはあまり知られていません。今ある横浜駅は実は三代目の横浜駅なのです。初代横浜駅は現在の桜木町駅付近、2代目は地下鉄高島町駅付近にありました。いずれにしても横浜駅周辺は日本の鉄道が生まれた地なのです。
そんな現在の横浜駅はいたるところで工事が行われています。横浜駅は開業以来一度も完成形になったことがないといわれ、この先何十年も工事が続くともいわれています。これは常に時代や利用者のニーズに合わせて駅自体を変化させている表れでもあるのです。
横浜駅にはJRや京急をはじめ5社が乗り入れ、横浜都心部のひとつとなっています。幕末の開港以前は寒村だったことなど、信じられないくらいの発展ぶりです。駅の工事はなかなか終わらないものの、今日も横浜駅には多くの人が行きかっています。
横浜駅の物件利用料の相場は?
横浜駅周辺のウィークリーマンションやマンスリーマンションの物件利用料は1日あたり2,500円から3,000円程度です。広さは15㎡から20㎡程度のワンルームが中心。横浜駅前まで距離がある物件だと1,500円程度で借りることができる物件もあります。横浜駅周辺でウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用目的はビジネスユース、次いで観光目的です。横浜駅は東京駅まで30分前後で到着できます。八王子市をはじめとする多摩地区にも移動可能な立地です。関東地方南部や西部で活動する際の拠点として横浜駅近辺はうってつけの場所となっています。ビジネスだけでなく、観光の拠点としても利用可能です。東京都心部にも関東地方南西部にもアプローチがしやすい横浜駅はいろいろな用途でウィークリーマンションやマンスリーマンションを利用することができます。
横浜駅のアクセス・交通事情は?
まずはJRからみていきましょう。東海道線が東京方面から小田原方面に走っています。横浜駅から東京駅まで25分です。新宿駅方面には湘南新宿ラインが延びています。湘南新宿ラインを利用すると新宿駅まで約35分です。千葉方面に走っているのが横須賀線。千葉駅までは1時間10分です。京浜東北線・根岸線もあります。大船駅まで京浜東北線経由だと30分の距離です。最後は横浜線。八王子方面に向かう路線ですが、新幹線停車駅の新横浜駅まで利用されることが多い路線です。横浜駅から新横浜駅まで14分となっています。
横浜駅には京急本線も乗り入れています。泉岳寺駅までは約20分。その先は地下鉄とも直通運転中です。みなとみらい線は横浜駅から中華街駅までの路線となっています。東急東横線と直通運転しています。中華街駅まで8分です。最後は市営地下鉄のブルーライン。新横浜駅まで快速だと8分、普通で11分となっています。この他、相模鉄道も乗り入れています。
高速道路は首都高速が横浜駅至近を走っています。横羽線に横浜駅東口出入口が、三ツ沢線に横浜駅西口出入口があります。横浜駅東口出入口から八重洲出入口まで約40分、横浜駅西口出入口から八重洲出入口まで約35分です。
路線バスは東口の地下や西口前などにバスターミナルがあります。横浜市営バス、京浜急行バス、神奈川中央交通などが中心です。市の中心地なので多方面に路線があります。代表的な路線は本牧ふ頭方面、根岸駅方面、川崎駅方面などです。
高速バス網は青森から広島、四国まで幅広くカバーしています。代表例として大阪梅田まで約8時間です。
横浜駅の各エリア情報
高島地区
横浜駅の東口にあたる地域です。横浜中央郵便局やそごう横浜店などがあります。シウマイ弁当でも有名な崎陽軒本店もこのエリアです。万里橋の向こうには横浜第一病院もあります。首都高速の横浜東口出入口やバスターミナルもあり、横浜駅の商業や交通の拠点のひとつです。
北幸地区
横浜駅の西口にあたる地域です。東口同様に商業店舗が建ち並んでおり、ホテルの横浜ベイシェラトン、高島屋横浜店などが店舗を構えています。徳井内科クリニックもこのエリアです。バスターミナルを備え、少し先には首都高速の横浜駅西口出入口があるなど、東口と双璧をなす横浜駅の玄関口となっています。
鶴屋町地区
横浜駅のきた西口にあたる地域。地域内を旧東海道が走るなど、古くから栄えてきた場所です。アクネクリニック横浜院もこのエリアにあります。古くからの商業地であることから、他地区に比べて個々の敷地が小さいのが特徴です。老舗の店舗や雑居ビルなどが目立ちます。