沼津市とは
静岡県沼津市は県東部の中心都市で人口は約19万人の都市です。伊豆半島の付け根にあたります。市域は愛鷹山のふもとにひろがり、東海道の宿場町として栄えました。沼津市は富士山に近いことから昔から別荘地として人気です。多くの著名人が別荘を構えています。特に松林ごしに富士山を臨む千本松原は今でも風光明媚な観光地として有名です。
沼津市は港町でもあり、水産業がさかんです。近海での漁業が主ですが、市の目の前には水深の深い駿河湾があります。こうした環境の駿河湾には珍しい深海魚も獲れるのです。このような事情もあり、沼津市の漁業は独特の地位を占めています。また、港で獲れた魚を干物にすることもさかんです。沼津市は「干物のまち」といっても過言ではありません。江戸時代から行われてきた干物の生産は現在でも続いています。今では沼津の干物はひとつのブランドを形成するほどの勢いです。
静岡県でも有数の経済規模を誇る沼津市。その経済活動を多くの金融機関が支えています。スルガ銀行、静岡中央銀行は沼津が本店の金融機関。一地方都市に複数の金融機関が本店を構えていることは珍しいものです。それだけ沼津市の経済規模が大きいことを物語っています。
海に山に経済にと、沼津市は20万人都市としては多くの顔を持っています。今後も自然と経済のバランスを保ったまま発展していくことでしょう。
沼津市の物件利用料の相場は？
沼津市内のウィークリーマンションやマンスリーマンションの物件利用料は1日あたり2,000円から2,500円程度です。広さは20㎡から25㎡程度のワンルームが中心となっています。沼津市内でウィークリーマンションやマンスリーマンションの利用目的で考えられるのはまずビジネスユースです。沼津市は農業、漁業、サービス業とバランスの取れたまちで、多くのジャンルの企業が拠点を構えています。これらの企業へ長期出張や単身赴任する際にウィークリーマンションやマンスリーマンションを利用することが考えられるのです。富士山や箱根を観光する際の拠点としても沼津市は有用です。観光目的でも沼津市のウィークリーマンションやマンスリーマンションはで利用することができます。
沼津市のアクセス・交通事情は？
市の中心駅はJRの沼津駅です。沼津駅から新幹線が利用できる三島駅までは約5分。沼津駅から新幹線を利用すれば東京駅まで乗り換えを含めて約1時間20分、在来線だと約2時間です。反対方向の静岡駅だと、新幹線利用で乗り換えを含めて約50分、在来線でも約50分かかります。
沼津市にはJRの東海道本線と御殿場線があります。御殿場線を利用して沼津駅から御殿場駅まで約35分です。
沼津市発着の高速バスは市内の大平車庫からバスタ新宿までの路線が代表的で約2時間30分です。このほか神奈川県方面、京都・大阪方面などが発着しています。
沼津市内の路線バスは東海バス、伊豆箱根バス、富士急シティバスなどが中心になって運行されています。三島駅方面や柿田方面などが代表的です。
沼津市は高速道路としては、東名高速道路が通っています。新東名高速道路も通っているものの、長泉沼津インターは市外の長泉町です。東名高速の東京インターまで1時間10分の道のりです。
沼津市の各エリア情報
沼津駅前
JRの沼津駅前周辺です。沼津市の鉄道の玄関口でもあります。杉山病院の最寄り駅です。駅の南側は狩野川まで店舗が建ち並び、ホテルなども多くみられる繁華街となっています。駅の北側にも店舗はありますが、幹線道路の背後には住宅が建ち並び、場所によっては人気のある住宅地です。
片浜駅前
JR片浜駅周辺です。南側には千本松原の松並木を見ることができます。駅から松原をはさんで駿河湾まではほとんど距離がありません。反対に駅の北側は沼津市民病院、ららぽーと沼津といった大規模な施設が多くあります。まだ開発途上の場所で、駅の北西側は田畑の広がっている地域です。
上石田インター周辺
国道1号線のバイパス周辺です。沼津インターに向かう道路があることから沿道型店舗などもあります。西島病院もこのエリアです。この地区で目立つのは工場や物流倉庫。東名高速道路の沼津インター、新東名高速道路の長泉沼津インターいずれも利用可能な場所であるため、これらの施設は都合がよいのです。
