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山口県をもっと知る
山口県とは 山口県は本州の最西端、中国地方に位置する県で、その人口は約131万人です。 山口県は瀬戸内海と日本海に面する数少ない県のひとつです。瀬戸内海は古くから交易、交通の要衝。現在でもその狭い海域を大小さまざまな艦船が行きかっています。瀬戸内海と日本海を結ぶ関門海峡はもっともせまいところで700m程度。少し大きな川ならこの程度の川幅があります。関門海峡に立ってみると、対岸の人や車が手に取るようにわかる、それほど短い距離なのです。このような関門海峡に面する山口県は実は九州ともつながりが深くなっています。対岸は北九州市。関門トンネルや関門橋でつながっているため、その関係も深いのです。 反対に県東部の岩国市などは広島県との関連も深くなっています。岩国市は山口県の県庁所在地の山口市、経済の中心である下関市よりも広島市に近い位置関係です。広島市は中国地方の中心的な存在でもあるため、岩国市をはじめとした県東部はそちらの経済圏に属しています。 一方、県北部である萩市や長門市はそれぞれ独自の経済圏を保っています。県北部は山地が多いため平地が多くありません。市街地同士も距離があるため、連携をするのが難しいのです。 山口県はほかの都道府県に比べて工業などの第二次産業が発達しています。瀬戸内海側は重化学工業や高速道路網を活かした流通業がさかんです。宇部市や美弥市はかつて石炭採掘でにぎわっていました。炭鉱は閉山してしまいましたが、代わりに現在では石灰石を採掘しています。この石灰石はセメントの原料となるのです。セメントを生産する企業が山口県に本社や拠点を置いているのはこうした理由もあります。一方の日本海側は農業と観光業が主産業です。 県内では特に水産業がさかんです。山口県の下関市といえばフグ。水産業はフグの取扱高全国一位です。このほか、サザエが全国第二位、イサキ、アワビなど多くの魚種で日本でも有数の捕獲量を誇っています。 県内には観光資源も多くあります。江戸時代、長州藩の中心は現在の萩市でした。萩市の松下村塾、萩反射炉、萩城下町はかつての賑わいを今に伝えています。このほか、世界遺産を構成する大分山たたら製鉄遺跡、岩国市の錦帯橋なども有名です。 広島県や福岡県といった、経済規模の大きな県にはさまれているとはいえ、山口県は工業もさかんで観光資源にも恵まれています。こうした点を活かし、より一層の発展が期待されます。 山口県のアクセス・交通事情は? 山口県で状況客数がもっとも多いのは下関駅です。下関駅から小倉駅までは約15分と非常に近い距離となっています。 山口県には瀬戸内海側に山陽新幹線が走っています。東から新岩国駅、徳山駅、新山口駅、厚狭駅、新下関駅と5駅も停車駅があり、最速であるのぞみが停車する駅もあるのです。新山口駅から新大阪駅までは約2時間、東京駅までは約4時間30分となっています。反対方向の博多駅までは約35分で到着です。 JRの在来線としては山陽本線、山陰本線など7路線があります。山陽本線は兵庫県の神戸駅から福岡県の門司駅までを結ぶ主要な路線です。山陽新幹線が並行して走っていることから、一部の区間や夜行列車を除いて特急などの設定はありません。 山陰本線は京都駅から下関市の幡生駅までの路線です。営業キロでいえば、新幹線を除く在来線では最長となります。最長ではあるものの、区間を走り抜ける特急などはありません。山口県内でも一部を除いて特急等の設定がない路線です。路線としては幡生駅までですが、多くの列車は下関駅までやってきます。下関駅から長門市駅まで約2時間です。 宇部線は新山口駅から宇部駅までを結ぶ路線で周防灘沿いを走っています。宇部周辺で生産されるセメントの材料を運搬する貨物列車も頻繁に見ることが可能です。宇部駅から新山口駅まで約40分の道のりとなっています。 山口線は新山口駅から島根県の益田駅までの路線。SLやまぐち号などの観光列車も走る路線として有名です。山陰地方から山陽新幹線への連絡用として特急「スーパーおき」が走っています。新山口駅から益田駅まで特急を使うと約1時間30分で到着です。 美祢線は厚狭駅と長門市駅を結ぶ路線。県北部から厚狭駅で山陽新幹線に乗り換える際に利用します。厚狭駅から長門市駅までは1時間10分ほどの距離です。 岩徳線は岩国駅から周南市の櫛ケ浜駅を結ぶ路線です。ほとんどの列車が徳山駅まで乗り入れることから事実上徳山駅も含みます。徳山駅が山陽新幹線の停車駅であることから、新幹線への乗り換えが考慮されているのです。岩徳線で岩国駅から徳山駅まで行く場合、1時間15分かかります。このほか、県内には小野田線、第三セクター方式に移行した錦川鉄道があります。 山口県内の高速道路網は中国自動車道をはじめ、山陽自動車道、山陰自動車道など6路線があります。特に県南部を走る山陽自動車道や中央部を走る中国自動車道は西日本の大動脈です。中国自動車道の下関インターから阪神高速の梅田出入口まで約6時間の所要時間となります。東名高速道路の東京インターまでだと10時間30分ほどで到着です。九州方面だと福岡インターまで55分と1時間を切る時間で到着できます。 このほか県内には関門自動車道、山口宇部小野田連絡道路、小郡萩道路といった道路があります。 山口県には山口宇部空港と岩国錦帯橋空港があります。山口宇部空港はJALやANAが発着しており、羽田空港が主な目的地です。岩国錦帯橋空港は羽田空港のほか那覇空港行きの便があります。山口宇部空港から羽田空港までは1時間30分の飛行時間です。 瀬戸内海や日本海に面し、長い海岸線を持つ山口県は航路も発達しています。国際フェリーとして韓国のプサン、中国の青島、蘇州といった路線があります。また、国内も柳井市の柳井港から愛媛県の松山市、周南市の徳山港から大分県の国東市行きのフェリーが発着しているのです。 山口県の各エリア情報 下関市 山口県の最西端、つまり本州の最西端に位置する都市です。人口は約25万人で県庁所在地の山口市をしのぎます。かつては東京や大阪、名古屋などと同時に市制が施行されるなど重要視されていました。当時は日本の海の玄関のひとつだったのです。現在でも海の玄関の機能は健在で、さらには九州との窓口のポジションでもあります。 宇部市 県西部に位置する、人口16万人の都市です。かつては炭鉱のまちとして栄えていました。炭鉱は閉山したものの、今でも埋め立て地に多くの企業が工場を構えています。セメントの生産もさかんで、市内の宇部港は日本有数のセメントの輸出港です。人口も増加中で隣接の山陽小野田市とともに経済圏を形成しています。 山口市 山口県の中部に位置する、人口約19万人の都市です。山口県の県庁所在地ではあるものの、人口は下関市よりも少なく、市内総生産でも周南市や下関市の後塵を拝しています。県自体が東西に長いため、西部の下関市や東部の岩国市との連携が難しい位置関係です。近年では防府市や宇部市との連携を深めています。 萩市 県北部に位置する、人口約4.3万人の都市。長州藩時代は藩庁が置かれていました。こうした歴史があるため、萩は城下町の雰囲気を色濃く残しています。松下村塾や萩の城下町は観光地としても人気のスポット。幕末に活躍した長州藩出身の人物の多くもこの地で過ごしていました。 防府市 県の中南部に位置する、人口約11万人の都市です。今は一地方都市ですが、かつては周防国の国府や国分寺が置かれていました。周防国の首府だったので防府市と名付けられたのです。市南部は埋め立て地が広がり、重化学工業を中心に多くの企業が拠点を置いています。 岩国市 県の東部に位置する、人口約13万人の都市。山口市や下関市よりも広島市のほうが近い立地のため、広島県や広島市の影響を受けています。岩国市は錦帯橋や岩国城といった観光資源に恵まれているまちです。広島市内からも近いため、広島市からの観光ルートに含まれることもあります。 光市 県の東南部に位置し、人口は約4.9万人の都市です。古くから風待ちの場所であり、帆船時代から昭和の頃までは造船関係でにぎわっていました。近年は沿岸部が埋め立てられ、そこに工場が誘致されています。船のまちは工業のまちへと変貌し、周南市などと工業地帯を形成するようになりました。 美祢市 県中部に位置する、人口約2.2万人の都市です。美祢市は海に面していません。周囲を海に囲まれている山口県は美祢市以外の市町村はすべて海に面しています。美祢市で有名なのは秋吉台です。石灰質の台地が広がっています。また、秋芳洞は日本でも最大規模の鍾乳洞として有名です。 長門市 県北部にある都市で人口は約3.1万人です。日本海に面し、風光明媚な景観で有名な場所も多くあります。中国や韓国とも距離的に近いため、楊貴妃がたどりついたとの伝承もあるくらいです。自然を生かしたキャンプ場や海水浴場が多くあります。 周南市 県の東南部に位置する、人口約13万人の都市です。徳山下松港を擁し、沿岸部には重化学工業のコンビナートが建ち並んでいます。周辺の市町村と経済圏を形成しており、市内にはイオンタウンやゆめタウンといった大型のショッピングモールも林立するまちです。新幹線停車駅である徳山駅も市内にあることから交通の便も良好なまちとなっています。
山口県の市区
山口県の沿線